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What's南予アルプス?

愛媛県宇和島市の背後にそびえ立つ鬼が城山系は別名「南予アルプス」とも呼ばれ、海とリアス式海岸、自然原生林、花岡岩を基岩とした地形が調和し、すばらしい美観を現出しています。
当センターは南予アルプスの普及・宣伝に努めています。

鬼が城山系
宇和海から臨む鬼が城山系
南予アルプスへのいざない
滑床渓谷・雪輪の滝ここ四国愛媛県西南の終着駅、宇和島市の背後には、全国的にも珍しく市街地から急に千メートル級の山々、「鬼が城山系」が立ち上がっています。南予の最高峰である高月山を主峰として、連峰から東へ滑床、北へ成川、西へ薬師谷の各渓谷が山々を刻んでいます。3渓谷とも人家はなくまさしくピュアな清流で、温泉も備え、滑床・成川は四万十川へ下っていきます。

広葉樹林地帯も多く、シカ・サルなど野生生物が生息し四季折々の彩りで私たちを迎えてくれます。春はヤマザクラ、ツツジ、シャクナゲの美しい花やブナなどの新緑が楽しめ、夏は渓谷で滝や涼を求め、秋には落葉のじゅうたんを踏みしめながら紅葉・黄葉を観賞し、冬には南国でありながら季節風を受けて積雪も多く、樹氷も見ることができます。
別名「南予アルプス」とも呼ばれ、かつて地域の学童や高校登山部は、まず野川登山口から、額に汗を浮かべ懸命に「四本松」というポイントを目指したものでした。

昭和49年、宇和島市須賀川ダム上流から高知県四万十市へ貫通する黒尊スーパー林道が開通して全面舗装も施工され、アクセスが格段に良くなったことから、高齢者まで気軽に訪れることが可能になりました。


自然原生林平成19年、南予流域林業活性化センターではプチ登山から山々を縦走する本格的なハイキングまで、幅広い階層の方々に南予アルプスの山々に親しんでいただくため、「南予アルプス友の会」を立ち上げ、平成22年にかけて愛好者1000名の入会がありました。

写真右上:滑床渓谷・雪輪の滝
写真左下:自然原生林

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南予流域林業活性化センター
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